前職の大手不動産会社では転勤がしばしばあり、その都度送別会を催す。

私の退職時にも、多くの同僚たちに送別会をしていただいた。

その送別会に、大変お世話になった営業事務のお二人が、参加していなかった。

何せ大きな会社、幹事の方も大変だったと思うが、移動等もあり、連絡が伝わっていなかっただろう。

お会いしてお礼を申し上げる間もなく退職、開業。

その事がずっと、心の角に引っかていた。


２月、結構バタバタしたが一段落したところで、お二人を食事に誘うことにした。

27日、お二人ともOKとの事、お気に入りの割烹に予約を入れるが「向こう２日間いっぱいです」との事

次のお店に☎「定休日」あっそうか

「せや！」以前、私が幹事の男子会で行った事もあり、また今回お誘いした一人に紹介した事のある、イタリアンにしよう

と、言う訳で旬の大人の街、新町のトラットリア『新町壱丁目』に行くことにした



地下鉄四ツ橋駅で待ち合わせ、４年ぶりの再会

もう一人は遅れるとのこと「月末、最終営業日やもんな」

入店後、まずはビールと前菜をオーダーし、しばらくしてもう一人も来た

再度乾杯し、久しぶりの再会に会話も食事も進んだ。

お二人ともなかなかのグルメかつ酒豪　ワインも二本空け、料理も堪能でき良い時間を過ごした。


終電の時間が近くなったため、そろそろと思ったら彼女達、お支払いを済まそうとしている。

「送別会に行けなかったから」と

二人とも有名四大卒で仕事もでき、バリバリ自分を持っている彼女達（ルックスも）

さすがにそれはと、お気持ちだけを頂き、駅までお送りし再会を約束した。


２年越しの送別会、「その節は、大変お世話になりました」　気持ちも晴れた。


因みに『新町壱丁目』　ここのピザは絶品で、自家窯で焼いている。

ふと、浪速のジローラモこと、大親友　Ｉ井（メガバンク系不動産会社管理職）の格言を思い出す。

　　　『美味しければ値段の事は言うな！、安けりゃ味の事は言うな！』

ここは美味しくて安価だ