ゴールデンウィーク

息子に「ゴールデンウィーク何処か行きたいところある？」と聞くも。

「特に～、無いなー。今年は受験やし」

家内は人混みが苦手のため、GWは出たがらない。

では、持ち物のメンテでもということで、ギターと靴の手入れをすることにした。

まずは、しばらく使ってなっかたギター、愛器　『Martin000-28SQ　91年製』



家宝の、D-28 67年製より少し小ぶりのサイズ、力強く男性的なD-28に対して、000－28は繊細で女性的。

彼のエリック・クラプトンも愛用している。


弦を張替え、全体にカルバナワックスをかける。

少し高音にシフトした鈴鳴、いい音がする。


次に靴ということで、普段、営業で共に戦ってくれている靴を磨く。

使う靴クリームは『サフィール』　Made in おFrance。



因みに以前、浪速のジローラモこと、大親友I井は何処の靴クリームを使っているのかと聞くと。

『雑誌なんかではブートブラック押してるな、俺は、モウブレイ（Made in Italy)　一本』　　さっすが　ジローラモ

I井のアドバイスで、靴底のメンテとワックスリムーバーには、モウブレイを使うことにした。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラナパーじゃあかんそうだ。　　　ラナパー終了


それぞれの靴を日頃の感謝を込めて丁寧に磨く　

うん、


一通り手入れが終わり、この際、全然履くことなく靴箱に仕舞ったままの靴も手入れする事にした。

まずは、成人式の為に買った『ブルックス・ブラザーズ』のストーレートチップ。



シューツリーを入れて保管し、主に冠婚葬祭時にしか使わなかった為、型崩れやソールを張替りことなく今でも使える。

同時に買ったタッセルスリッポンは、その後就職し仕事でも使ってた為、２回ソールを張り替えて履き潰した。


続いて同じく20歳前後、白のヨットパーカーに今も持っているエンブレム付の紺ブレ、ライトブルーのチノパンと、バリバリのトラッドでデート等してた頃によく履いた、これまた思い出の一足。

『ロレンツォ・バンフィ』のローファー　皆がBassのローファーを履く中、若い頃から他人と同じ格好をするのが嫌いな私のChoice.


　　　　　　　今度のデートに使おう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この頃（成人式）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラルフローレンのツイード3Pスーツ

最後は18年前、当時の彼女（現、奥様）がプレゼントしてくれた『サルヴァトーレ・フェラガモ』のストレートチップ


ブルックスのストレートチップがあったから、もらってから一度も履くことなく、今だ未使用。　　　　　　　今度のデートに……。

適切に手入れをすれば、45年前のギターや、30年前の靴だって現役で使える。

かえって、オシャレかも。

手入れをしながら、それぞれの思い出も甦る。

物を大事にする事の大切さが、改めて実感出来たGWでした。