2012年09月20日 朋あり遠方より来る
「論語」の「学而編」の中にあり、「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」と続く。人生の最高の楽しみの一つは、仲のよい友人とともに酒をくみかわし、歓談することであるという、孔子の人間味のある喜びが、この一語から伝わってきます。(故事百選より抜粋)
上海で貿易商を営む高校時代の友人、I田から「17日に帰国します、18日会食頂けないでしょうか?数人には連絡済みです」とメールが。
梅田で会う事になり、集まったのが、某自動車メーカーに務めるH、建築パーツのメーカーを経営するT橋と私の4人。
久しぶりの再会も、近況を話すうちに話題はやはり日中関係へ
中国で起こった暴動により、I田の会社には直接被害はなかったものの、関係会社で被害を受け、事業に一部支障をきたしているという。
T橋は円高と、中国からの低価格製品で競争力が低下し、数年前から同業者が数社共同で、一部の製品を中国で生産している。
Hは自動車メーカーらしく、中国のカントリーリスクについて語り始めた。
皆、中国と経済的に深く関わっている。
そして、I田が語気を強めて言った、「特に、パナソニックが襲撃されたのは許されない」と。
時の中国の指導者、鄧小平は来日の際、パナソニック本社に松下幸之助を訪ね「中国の近代化に力を貸して欲しい」と要請し、松下幸之助はそれに応えたと言う。
「なのにや、『井戸を掘った恩人は忘れない』と迄言っておきながら」……。 I田は力説する。
3人それぞれの見地からの意見に、しばし聞き手にまわった。
ふと、(なんか皆、すごい立派になったな~、高校生の頃、一緒にアホな事しとったのにな~、今は日中問題でっか~)
このメンバーといい、恒例男子会のメンバーや業界の友人達といい、なんか皆持ってるなと思う。 尊敬できる自慢の友人達だ
ニーチェは言う。

私も頑張らねば
上海で貿易商を営む高校時代の友人、I田から「17日に帰国します、18日会食頂けないでしょうか?数人には連絡済みです」とメールが。
梅田で会う事になり、集まったのが、某自動車メーカーに務めるH、建築パーツのメーカーを経営するT橋と私の4人。
久しぶりの再会も、近況を話すうちに話題はやはり日中関係へ

中国で起こった暴動により、I田の会社には直接被害はなかったものの、関係会社で被害を受け、事業に一部支障をきたしているという。
T橋は円高と、中国からの低価格製品で競争力が低下し、数年前から同業者が数社共同で、一部の製品を中国で生産している。
Hは自動車メーカーらしく、中国のカントリーリスクについて語り始めた。
皆、中国と経済的に深く関わっている。
そして、I田が語気を強めて言った、「特に、パナソニックが襲撃されたのは許されない」と。
時の中国の指導者、鄧小平は来日の際、パナソニック本社に松下幸之助を訪ね「中国の近代化に力を貸して欲しい」と要請し、松下幸之助はそれに応えたと言う。
「なのにや、『井戸を掘った恩人は忘れない』と迄言っておきながら」……。 I田は力説する。
3人それぞれの見地からの意見に、しばし聞き手にまわった。
ふと、(なんか皆、すごい立派になったな~、高校生の頃、一緒にアホな事しとったのにな~、今は日中問題でっか~)

このメンバーといい、恒例男子会のメンバーや業界の友人達といい、なんか皆持ってるなと思う。 尊敬できる自慢の友人達だ

ニーチェは言う。
私も頑張らねば
