2017年05月14日 大阪弁護士会館にて研修
大阪弁護士会館にて、土地境界紛争についての研修に参加しました。
おおよそ20年位前、私は茨木市内の分譲地の売却依頼を受けた。
売却にあたりその土地を調査する中、一辺の境界に不明確な点があり、このままの状態では売却出来ない事が分かった。
土地家屋調査士に測量してもらい図面に起こし、隣地所有者に提示したが、高低差のある土地の中腹に境界がある為、落石等の場合の責任の所在をめぐり、隣地所有者は同意せず大いにもめた。
隣地所有者が指定する土地家屋調査士にも何度も足を運び、折衝を行ったが、交渉は互いの主張が交錯し難航した。
相手方が指定した土地家屋調査士は、その業界の大物で、多くの指摘を受け資料の提供を求められたが、結局、売主は売却を取り下げ、私は当該物件を販売することが出来なかった。
この経験は私に多くの知識を与えたが、同時に多少のトラウマとなり、その後の土地販売に影響を与える事となる。
ある日、所属する民間紛争調停センターから、土地紛争に係るセミナーの案内が来た。
昨今の土地境界の紛争はどうだろうと興味がわき、友人を誘って参加することにした。
概ね理解している事ではあったが、登記官が出席し、土地境界紛争解決の為の新たな指針が提示されたことは大いに収穫となった。
親友B蔵君も頑張ってます。
友と一緒にお勉強するのは、約40年ぶり。(笑)
そしてセミナー終盤、パネルディスカッションが始まった。
その司会は、な、な、なんと20年前大いにやりあった土地家屋調査士の大物、西田先生だった。
先生、お元気そうで何よりです。 そして相変わらずの迫力であった。
おおよそ20年位前、私は茨木市内の分譲地の売却依頼を受けた。
売却にあたりその土地を調査する中、一辺の境界に不明確な点があり、このままの状態では売却出来ない事が分かった。
土地家屋調査士に測量してもらい図面に起こし、隣地所有者に提示したが、高低差のある土地の中腹に境界がある為、落石等の場合の責任の所在をめぐり、隣地所有者は同意せず大いにもめた。
隣地所有者が指定する土地家屋調査士にも何度も足を運び、折衝を行ったが、交渉は互いの主張が交錯し難航した。
相手方が指定した土地家屋調査士は、その業界の大物で、多くの指摘を受け資料の提供を求められたが、結局、売主は売却を取り下げ、私は当該物件を販売することが出来なかった。
この経験は私に多くの知識を与えたが、同時に多少のトラウマとなり、その後の土地販売に影響を与える事となる。
ある日、所属する民間紛争調停センターから、土地紛争に係るセミナーの案内が来た。
昨今の土地境界の紛争はどうだろうと興味がわき、友人を誘って参加することにした。
概ね理解している事ではあったが、登記官が出席し、土地境界紛争解決の為の新たな指針が提示されたことは大いに収穫となった。
親友B蔵君も頑張ってます。
友と一緒にお勉強するのは、約40年ぶり。(笑)
そしてセミナー終盤、パネルディスカッションが始まった。
その司会は、な、な、なんと20年前大いにやりあった土地家屋調査士の大物、西田先生だった。
先生、お元気そうで何よりです。 そして相変わらずの迫力であった。